宮治勇輔

宮治勇輔  Twitter  プロフィール

養豚農家のこせがれ。一次産業をかっこよくて・感動があって・稼げる3K産業にするべく活動中。みやじ豚は銀座の松屋百貨店をはじめ多くの飲食店で扱われるように。毎月みやじ豚BBQ、農家のファミリービジネス研究会を開催中。都心で働く農家のこせがれに農業の魅力と可能性を伝えたい。

物語になくてはならないもの

「やっぱり、豚肉とみやじ豚は別物なんだね」

と思って頂けるように、バーベキューを開催して味と想いを一緒に体感して
頂ける場を提供しています。物語をどう売るかってとても大事なんです。


ここで物語に必要な要素を考えてみたいと思います。
ちょっとインターネットのYahoo!で調べてみました。

物語には3つの要素が必要だそうです。


背景:いつ・どこでなどの状況

人物:誰が、誰と、誰に対して=登場人物

事件:どうした・どうなった


です。

2006年、みやじ豚は神奈川県藤沢市で設立されました。
今までどう流通して誰が食べているのかわからなかった豚肉が、
みやじ豚として皆さんのお手元に届けることができるようになりました。
肉の味を決めるのは3つの要素。(以下略)
それぞれこだわって生産しています。


もちろん、それだけでもどんなお肉かはわかります。
食べれば味もわかります。

でもイマイチ印象に残らないと思います。
どれだけ美味しい豚肉でも、「美味しい豚肉を食べた!」で終わってしまいます。

この商品は、いつどこどこで生産して、こんなこだわりの生産方法で、
こうやって加工したらこんなに美味しいものができた!
と熱く語れる人は多いのですが、それだけでは物語としては50点以下です。



物語には絶対に外せない構成要素があります。

僕も昔はテレビドラマをよくみました。
101回目のプロポーズとか、古畑任三郎などなど・・・

僕は歴史小説が大好きです。
三国志や織田信長、宮本武蔵、竜馬がゆくなどなど沢山読みました。

物語に絶対外せない構成要素、それは物語のタイトルにもなるくらい大切です。

そうです、「人」です。

主人公のいないドラマや小説、マンガはありません。
主人公に限らず、ドラマの登場人物にはきちんと名前や性格、
主人公とどんな位置づけなのかがしっかり決まってます。


家族の話、近所の人の噂話、上司の悪口・・・
だいたい、おしゃべりというのは、人を中心にして組み立てます。

登場人物のいない物語は物語として成り立ちません。


この商品をどうやってつくったのか、どんなこだわりがあるのかを
一生懸命説明しているものは多いですが、人にフォーカスした説明を
している農産物・農産物加工品は少ないです。


農家は恥ずかしがり屋さんが多いので抵抗があるのかもしれませんが、
ぜひ農業者である自分を中心に商品の物語を作って欲しいなと思います。







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