2008年08月24日

「農」と言える四国 四国若手農家 × 東京食プロ × 四国出身東京在住若者 に参加しました

今、四国を盛り上げようと頑張っている東京に出てきた20〜30代の若者たちがいることを知ってますか?

Home Island Project という名前で活動している団体で、経済産業省や四国四県、地元企業の協賛を得て活動している凄い人たちです。
「農」と言える四国というタイトルで、東京で四国農業活性化の活動を展開しています。

もしかしたら、このHome Island Project の前身の「さぬきプロジェクト」なら聞いたことあるという人もいるかもしれません。さぬきうどんをニューヨークでブレイクさせてしまった活動です。実はこの活動をしている代表者は、前職の最初の配属の直の先輩で、しかも大学の先輩ということもあって、当時かなりお世話になった人なのです。その人の背中を見て社会人1年目は勉強したんです・・・懐かしい。

先日久しぶりに電話をもらって、というか話をするの5〜6年ぶり?みたいな感じですが、「参加してくれへん?」と頼まれたので、断れるはずもなく、少しはご恩を返せるのではないだろうか・・・という思いで参加してきました。正直、イベントに参加するのがおっくうだな・・・と感じ始めていたところだったけど、農家のこせがれネットワークのミーティングでも、「農業系イベントには積極的に参加しましょう」という意見もあったので、確かにそうだと気持ちも新たに参加してきました。そんなわけで、農業系イベントを開催する際にはぜひお声かけてください。できる限り参加させていただきますので。


さてさて、当日配布されたパンフレットから抜粋。

「農」と言える四国とは?

ふるさとを盛り上げようと、東京に住む20〜30代の四国出身者が集まる Home Island Project (HIP) では、このたび「農業」をテーマにしたイベントを開催することに致しました。四国は一次産業がとても盛んな地域であるにも関わらず、県外に出てしまった若者にとって地元の一次産業の現状を知る機会はごく稀です。
そこで私たちHIPでは、四国農業の現状を学び応援する機会を、現地の若手農家と、東京に出てきている若者とで共有する企画を作りました。8月から11月の数ヶ月にわたって中長期的に深く交流することで、将来的に、販路拡大や商品開発に繋がる土台を作り上げることを目的とし、継続性のあるものにと期待しております。


皆さん、社会人もしくは学生で、その一方でこのような活動をしています。東京に出てきている若者が地元四国を盛り上げるというコンセプトは、農家のこせがれネットワークとも相通ずるものがあります。

さぬきプロジェクトという成功させて終わることなく、更に大きなプロジェクトに発展させているところがさすがなのであります。


当日どんなことを行ったのかを知っていただきたいので、パンフレットから今回の内容を抜粋します。


第1部 四国農を考える 新商品&マーケティング戦略提案型ワークショップ

四国若手農家 × 東京食プロ × 在京四国出身の若者がひとつのグループとなり、それぞれの立場から意見を出し合い、新商品&販路開拓アイデアを考えて審査員にプレゼンテーション。アイデアが採択されれば企画商品として実現するかも。

◇ 審査員プロフィール ◇

・ 柿沢直紀 氏 オーガニック野菜スイーツ専門店「ポタジエ」代表
 東京・中目黒の超人気スイーツ店「ポタジエ」代表。
 野菜を使ったスイーツで雑誌やテレビ等で多数取りあげられ、現在最も注目のショップ。

・ 萩原章史 氏 株式会社食文化 食材通販「うまいもんドットコム」代表
 パソコンを使えない生産者用のネット販売システムを構築。
 生産者が生み出す産地での価値を消費者の手元での価値として実現。

・ 福島志幸 氏 株式会社日本航空 国内営業部四国管轄 販売計画グループ アシスタントマネージャー
 四国便の利用客増加のために、四国四県の魅力の発掘に尽力。JALの四国便新規顧客層の開拓のために情報誌「JAL Travel Cafe」やウェブサイト等で四国の魅力を世界中に発信する。


■ タイムスケジュール

13:00〜13:30 予習講演「四国農業の現状と課題」

13:40〜14:05 四国農家・東京食プロ紹介

14:05〜15:00 ディスカッションタイム+プレゼンテーション資料作成

15:00〜15:10 コーヒーブレイク

15:10〜15:20 審査員の紹介

15:20〜16:25 プレゼンテーション+審査評価

16:25〜16:30 総評+閉会

17:00〜18:00 カクテルレセプション@「食と農」の博物館



僕は食プロとしての参加だった。四国農家の紹介を聞き、食プロはどの農家のディスカッションに加わりたいかを決める。第1希望から第4希望まで書く。僕は第2希望までしか書かなかったけど。

どんな農家が来たのかとディスカッションテーマを紹介。
◇ 四国若手農家 プロフィール ◇ 敬称略

川西裕幸 スカイファーム - いちご / 香川県
 「ファームスイーツ」の考案、開発、流通拡大

松本稔 まつもと農園 - きゅうり・トマト / 香川県
 野菜本来の味をいかした加工品開発

広野 豊 広野牧場 - 酪農 / 香川県
 「酪農教育ファーム認証牧場」として農業体験のビジネスモデルの確立

寺尾 悟志 寺尾果樹園 - 柑橘 / 愛媛県
 青梅での販売ルートの確保

寺尾 進太郎 柑橘・小松菜・梅・キウイ / 愛媛県
 柑橘新ブランド「紅マドンナ」の生食を中心としたPR販売の進め方


神代 晃滋 木頭いのす - ゆず / 徳島県
 ゆずを使った新商品開発!目指せ東京進出!


・ 竹崎 修央 竹崎農園 - ナス・生姜・赤ピーマン / 高知県
 「高知発エコ農業」と「野菜の消費拡大運動」


僕は竹崎さんのグループに入りました。
高知ではエコ農業を推進したいらしく、竹崎さんが熱い想いを語ってくださった。僕はその中で、ボイラーの導入に目をつけました。通常施設栽培では、暖房のために重油をたくさんたきます。そのために原油高に悩まされるし、環境にも良くないし。ボイラーは二酸化炭素の排出量がゼロ計算らしく、その他様々な取り組みをすることで、高知県はエコ農業で頑張っているんですよ〜ということを打ち出していきたいそうです。

ヴォルビックは、水を1リットル販売するごとにアフリカに水を10リットル寄付する(逆?)という活動をしていたと思いますが、それと同じように、高知野菜をいくら買うと高知のハウス施設にボイラーが導入されるということを考えた。

キャッチコピーは、「高知野菜でオフセット」


各農家さんから届いたおいしい農産物や加工品もいただくことができて、本当に面白い集まりだった。「農」と言える四国というイベントは凄いですよ。


農家のこせがれネットワークでも、こんなイベントをがしがし仕掛けていきたいですね。
農業に関心があってバリバリ活動できるスタッフも募集中ですよ。(現状みんな手弁当でやってます。)


みやじ豚.com 宮治勇輔

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