2006年04月30日
『いい会社をつくりましょう』塚越寛 かんてんぱぱ■伊那食品工業株式会社 代表取締役会長 発行:文屋
創業以来48年間連続増収増員増益の発展。
最優秀経営者賞に輝く、長野の寒天メーカー会長の経営哲学。
塚越会長が語りかけるように書かれているため、すっと心に入ってくる。
会社は株主のためではなく、社員の幸せのために存在するとさらっと
断言されていて、非常に共感できる部分が多いです。
はじめのはしがきに、二宮尊徳先生の言葉を座右の銘にしているとして
抜粋されています。これだけ読んで、この本には僕が求めていることが
書いてあるなと確信。
二宮尊徳先生とは、いわゆる二宮金次郎です。あの、薪をしょって読書を
している銅像の人です。百姓の長男として生まれた農家であり思想家でも
ある人です。
非常に素晴らしい言葉なので、抜粋します。
遠くをはかる者は富み
近くをはかる者は貧す
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。
まして春まきて秋実る物においてをや。
故に富有なり。
近くをはかる者は
春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず
ただ眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取ることのみ眼につく。
故に貧窮す。
長期的視野でものごとを考える人は豊かな人生をあゆみ、
目先の利益を追う人は貧しい人生しかおくれない。
ところが今の社会は、目先の利益ばかりを追っている・・・。
塚越社長は自分が社長のあいだは株式公開しないと断言しています。
日本の株式市場が正しく機能していないと言います。
曰く、
株主の利益のために全てが仕組まれていて社員の幸せを考えるゆとりがあり
ません。社員より株主、給料より配当という発想のもと、大量のリストラを
した会社の株価が急に上がるような現状は、株主の利益のために社員の幸福
が犠牲になっている証拠であって、本末転倒です。目的と手段を取り違えて
いる状態です。
成長の数値目標を掲げず、売上高を伸ばすことを目指すかわりに、社員が
それぞれの能力を十分に発揮できる環境づくりを心がけ、社員にはできる
範囲のベストを尽くすことを求めています。
20世紀は経済最優先の時代。しかし21世紀は人間として真の豊かさを求め
ていく時代になるでしょう、とのこと。
イケイケドンドンの若手経営者の方、起業したいなと思っている方、
中小企業の社長さんにぜひぜひ読んでいただきたいな〜と感じました。
いい会社をつくりましょう。
最優秀経営者賞に輝く、長野の寒天メーカー会長の経営哲学。
塚越会長が語りかけるように書かれているため、すっと心に入ってくる。
会社は株主のためではなく、社員の幸せのために存在するとさらっと
断言されていて、非常に共感できる部分が多いです。
はじめのはしがきに、二宮尊徳先生の言葉を座右の銘にしているとして
抜粋されています。これだけ読んで、この本には僕が求めていることが
書いてあるなと確信。
二宮尊徳先生とは、いわゆる二宮金次郎です。あの、薪をしょって読書を
している銅像の人です。百姓の長男として生まれた農家であり思想家でも
ある人です。
非常に素晴らしい言葉なので、抜粋します。
遠くをはかる者は富み
近くをはかる者は貧す
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う。
まして春まきて秋実る物においてをや。
故に富有なり。
近くをはかる者は
春植えて秋実る物をも尚遠しとして植えず
ただ眼前の利に迷うてまかずして取り
植えずして刈り取ることのみ眼につく。
故に貧窮す。
長期的視野でものごとを考える人は豊かな人生をあゆみ、
目先の利益を追う人は貧しい人生しかおくれない。
ところが今の社会は、目先の利益ばかりを追っている・・・。
塚越社長は自分が社長のあいだは株式公開しないと断言しています。
日本の株式市場が正しく機能していないと言います。
曰く、
株主の利益のために全てが仕組まれていて社員の幸せを考えるゆとりがあり
ません。社員より株主、給料より配当という発想のもと、大量のリストラを
した会社の株価が急に上がるような現状は、株主の利益のために社員の幸福
が犠牲になっている証拠であって、本末転倒です。目的と手段を取り違えて
いる状態です。
成長の数値目標を掲げず、売上高を伸ばすことを目指すかわりに、社員が
それぞれの能力を十分に発揮できる環境づくりを心がけ、社員にはできる
範囲のベストを尽くすことを求めています。
20世紀は経済最優先の時代。しかし21世紀は人間として真の豊かさを求め
ていく時代になるでしょう、とのこと。
イケイケドンドンの若手経営者の方、起業したいなと思っている方、
中小企業の社長さんにぜひぜひ読んでいただきたいな〜と感じました。
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コメント一覧
1. Posted by nausika
2006年05月01日 09:36
会社にとては、
やはり、社員第一、社員とともにしか、豊かになれない。
次に、株主、出資者、応援団。
でしょうね。
自分もそう思います。
やはり、社員第一、社員とともにしか、豊かになれない。
次に、株主、出資者、応援団。
でしょうね。
自分もそう思います。
2. Posted by nausika
2006年05月01日 09:42
株式公開は、
単なる資金調達方法のひとつです。
1,本業でもうける、
2,銀行から借りる。
3,友人に借りる。
4,出資して貰う。
5,共同経営者になって貰う。
6,自己資金を使う。
優良企業は、
1,3,4,5,6
だよ。
他人立場の銀行、株主は参加させないものだよ。
単なる資金調達方法のひとつです。
1,本業でもうける、
2,銀行から借りる。
3,友人に借りる。
4,出資して貰う。
5,共同経営者になって貰う。
6,自己資金を使う。
優良企業は、
1,3,4,5,6
だよ。
他人立場の銀行、株主は参加させないものだよ。












