2008年02月
2008年02月29日
環境まちづくりと「市民連携」〜これからの温暖化対策の課題を考える〜で講演
講演があるため、グアムから成田に戻ると、その足ですぐに桜木町に向かう。
テーマと僕が話をすることがかけ離れているため、はじめはお断りしていたのだが、通常の環境に関してや温暖化対策についてではなくて、若者がどのように色々な人を巻き込んで地域で活動しているかをセミナーの参加者に伝えたいということだったので、最終的にはお受けしてお話をさせていただくことに。
とはいえ、環境にも地球温暖化にも関心がないというわけではない。一次産業と環境、食の問題と地球温暖化の問題も非常に密接であるし、畜産業とこういう分野も当然密接な関係があるため、常にアンテナを張り勉強をしている。
ちなみに横浜は、2009年が開港150周年という事で、大々的に記念事業が行われる。市民活動をしている方々はこの記念事業に合わせて様々な取り組みを始めている。
湘南の豚農家でも、横浜の記念すべき150周年にお役に立てるようならお役に立ちたいものです。
▼ みやじ豚のサイトはこちらです
http://www.miyajibuta.com/
テーマと僕が話をすることがかけ離れているため、はじめはお断りしていたのだが、通常の環境に関してや温暖化対策についてではなくて、若者がどのように色々な人を巻き込んで地域で活動しているかをセミナーの参加者に伝えたいということだったので、最終的にはお受けしてお話をさせていただくことに。
とはいえ、環境にも地球温暖化にも関心がないというわけではない。一次産業と環境、食の問題と地球温暖化の問題も非常に密接であるし、畜産業とこういう分野も当然密接な関係があるため、常にアンテナを張り勉強をしている。
ちなみに横浜は、2009年が開港150周年という事で、大々的に記念事業が行われる。市民活動をしている方々はこの記念事業に合わせて様々な取り組みを始めている。
湘南の豚農家でも、横浜の記念すべき150周年にお役に立てるようならお役に立ちたいものです。
▼ みやじ豚のサイトはこちらです
http://www.miyajibuta.com/
2008年02月28日
2008年02月21日
富山バスツアー2日目 土遊野農場見学 シンポジウム「若者が変える!ニッポンの地域と農業」
富山2日目。
朝起きて朝食をとり、土遊野に移動。有畜循環型自然農業を約20年間営んでいる。WWOOF(ウーフ)受入も行っている。住所は富山市土(ど)。土遊野という屋号は住所からとっている。映画にもなった造林地の農薬空中散布を阻止するために結成された草刈りボランティア「草刈り十字軍」に参加したことが出会いとなった橋本ご夫妻は結婚して土に住み農業をはじめた。
当時はまだ10世帯ほど住民がいたそうだが、水道も自分たちで引かなければならない地域のため都市部に引っ越ししてしまう方もいて、ついには橋本ご夫妻を残して土には誰もいなくなってしまった。ということは、この豊かな自然は全て橋本さんのものということだ。わずかな土地で農業をするものにとっては、羨ましいとも思える。
それにしても、橋本さんはすさまじいパワーだ。ツアー準備中、富山での打合せから戻ってきた山本繁が「橋本さんと会って、今回のバスツアーは勝ち戦になると確信した。」と言った意味がよく分かった。
土は橋本さんご夫妻しか住民はおらずいわゆる限界集落だ。だが、橋本さんは、「東京こそ限界集落」と喝破。まったくその通りだなと土遊野の豊かな自然と素晴らしい生き方に感動した。
フォルツァ総曲輪に移動。僕は橋本さんとランチを食べながら打合せ。
シンポジウムが始まる。まずは柳監督のトークショー「世界の変え方〜映画製作で変わった八丈島の話」。そして、橋本さんとみやじの対談。今回の対談、僕のイメージはこの後出てくる富山の若手農業者のパネルディスカッションのための「前座」。富山に入る前の事前打ち合わせで皆さんのプロフィールを拝見して相当面白いと思った。今回のバスツアーの趣旨も考えて、富山の農業ってやっぱりすごいんだとこの場で改めて感じていただくことがいいのだろうと思ったからだ。
1時間という長丁場ということもあり、会場を巻き込もうという橋本さんとの打合せもあったので、あの「AMAワゴン」発案者で今回のバスツアーに参加してくれた一橋大学大学院生でエコカレッジという教科書の古本屋さんを経営する尾野君には、AMAワゴンによる事例を紹介していただいた。
シンポジウムの様子はこちらを参照。
▼ 中日新聞 富山 "3K"農業目指そう 若者がシンポ
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20080211/CK2008021102086919.html
(そういえば、海士町はこの度平成19年度地域づくり総務大臣表彰で全国で1件のみの大賞を受賞しましたね。おめでとうございます!!)
バスツアー参加者と柳明菜&みやじでコーディネーターを務めてのパネルディスカッションも行った。
バスツアーに参加してみての富山をどう思ったかなどを富山の方に伝えた。
富山在住のおばちゃんが「私のやりたいことはこれなのよ」と感動して発言してくださったのは嬉しかった。嬉しいことにパソナの後輩も駆けつけてくれたので、突然振ってみたりも。
富山のメディアは、今回のバスツアーで橋本さんの凄さに気づいた。土遊野の特集番組が組まれそうな感じだった。これも、バスツアーの効果だと思うと面白い。
その地域の人は、地域の魅力にはなかなか気づかない。
いわゆる「よそもの・わかもの・ばかもの」が地域内を引っかき回すことで自分たちの魅力に初めて気づくということが確かにあるんだとよくわかった。
そして、地域の魅力はなんといっても「人」にある。
地域の人々と触れ合うことで、我々域外者はその地域に特別な愛着を感じることができる。
一方で、こうした集まりに参加して発言してくれたおばちゃんのような方をフォローする仕組みも必要なんだと思った。せっかく火がついてもすぐにアクションにつながらなければその火は消えてしまうからだ。
こうしたことを体験することで、僕にとっても非常に学びの深いバスツアーとなった。
会場でシンポジウム参加者との懇親会。みやじ豚も食べていただいた。それにしても、土遊野のおにぎりやお野菜は旨かった。特に蒸しただけのほうれん草は格別だった。やっぱり、ものが違う・・・。
その夜、宿泊施設に戻りバスツアーの面々と飲み会。次回富山バスツアーを企画すると宣言する人も現れた。
やっぱり、単発ではもったいない。AMAワゴンは10回続いているからすごいのだ。みやじ豚バーベキューも飽きずに毎月繰り返し行っているから人の縁が広がっている。
こういうのは、「縁」だ。
山本繁にとっても僕にとってもたまたま「富山」だった。でも、この「たまたま」の縁を大切にすることで人の輪が広がり次につながるし面白いことができるようになってくる。世界中に60億人以上が住んでいて、日本にだって1億2000万人以上いるんだから、この「たまたまの縁」というのはとても素敵だ。
なぜ、富山なのかを論理的に説明できるよりも、たまたまの縁で富山だったという方が僕は好きだな〜。
うん、それでいいと思う。
最終日は海の駅によって、ホタルイカの沖漬けをしこたま買った。その場でのどぐろとバイ貝と白子を買って刺身で食べて。のどぐろの刺身は初体験で、本当に旨かった!!
ヒスイ海岸で翡翠探しをして、たら汁食べて帰路につく。新宿に着いたのが20時前。
最高に楽しいバスツアーだった。
朝起きて朝食をとり、土遊野に移動。有畜循環型自然農業を約20年間営んでいる。WWOOF(ウーフ)受入も行っている。住所は富山市土(ど)。土遊野という屋号は住所からとっている。映画にもなった造林地の農薬空中散布を阻止するために結成された草刈りボランティア「草刈り十字軍」に参加したことが出会いとなった橋本ご夫妻は結婚して土に住み農業をはじめた。
当時はまだ10世帯ほど住民がいたそうだが、水道も自分たちで引かなければならない地域のため都市部に引っ越ししてしまう方もいて、ついには橋本ご夫妻を残して土には誰もいなくなってしまった。ということは、この豊かな自然は全て橋本さんのものということだ。わずかな土地で農業をするものにとっては、羨ましいとも思える。
それにしても、橋本さんはすさまじいパワーだ。ツアー準備中、富山での打合せから戻ってきた山本繁が「橋本さんと会って、今回のバスツアーは勝ち戦になると確信した。」と言った意味がよく分かった。
土は橋本さんご夫妻しか住民はおらずいわゆる限界集落だ。だが、橋本さんは、「東京こそ限界集落」と喝破。まったくその通りだなと土遊野の豊かな自然と素晴らしい生き方に感動した。
フォルツァ総曲輪に移動。僕は橋本さんとランチを食べながら打合せ。
シンポジウムが始まる。まずは柳監督のトークショー「世界の変え方〜映画製作で変わった八丈島の話」。そして、橋本さんとみやじの対談。今回の対談、僕のイメージはこの後出てくる富山の若手農業者のパネルディスカッションのための「前座」。富山に入る前の事前打ち合わせで皆さんのプロフィールを拝見して相当面白いと思った。今回のバスツアーの趣旨も考えて、富山の農業ってやっぱりすごいんだとこの場で改めて感じていただくことがいいのだろうと思ったからだ。
1時間という長丁場ということもあり、会場を巻き込もうという橋本さんとの打合せもあったので、あの「AMAワゴン」発案者で今回のバスツアーに参加してくれた一橋大学大学院生でエコカレッジという教科書の古本屋さんを経営する尾野君には、AMAワゴンによる事例を紹介していただいた。
シンポジウムの様子はこちらを参照。
▼ 中日新聞 富山 "3K"農業目指そう 若者がシンポ
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20080211/CK2008021102086919.html
(そういえば、海士町はこの度平成19年度地域づくり総務大臣表彰で全国で1件のみの大賞を受賞しましたね。おめでとうございます!!)
バスツアー参加者と柳明菜&みやじでコーディネーターを務めてのパネルディスカッションも行った。
バスツアーに参加してみての富山をどう思ったかなどを富山の方に伝えた。
富山在住のおばちゃんが「私のやりたいことはこれなのよ」と感動して発言してくださったのは嬉しかった。嬉しいことにパソナの後輩も駆けつけてくれたので、突然振ってみたりも。
富山のメディアは、今回のバスツアーで橋本さんの凄さに気づいた。土遊野の特集番組が組まれそうな感じだった。これも、バスツアーの効果だと思うと面白い。
その地域の人は、地域の魅力にはなかなか気づかない。
いわゆる「よそもの・わかもの・ばかもの」が地域内を引っかき回すことで自分たちの魅力に初めて気づくということが確かにあるんだとよくわかった。
そして、地域の魅力はなんといっても「人」にある。
地域の人々と触れ合うことで、我々域外者はその地域に特別な愛着を感じることができる。
一方で、こうした集まりに参加して発言してくれたおばちゃんのような方をフォローする仕組みも必要なんだと思った。せっかく火がついてもすぐにアクションにつながらなければその火は消えてしまうからだ。
こうしたことを体験することで、僕にとっても非常に学びの深いバスツアーとなった。
会場でシンポジウム参加者との懇親会。みやじ豚も食べていただいた。それにしても、土遊野のおにぎりやお野菜は旨かった。特に蒸しただけのほうれん草は格別だった。やっぱり、ものが違う・・・。
その夜、宿泊施設に戻りバスツアーの面々と飲み会。次回富山バスツアーを企画すると宣言する人も現れた。
やっぱり、単発ではもったいない。AMAワゴンは10回続いているからすごいのだ。みやじ豚バーベキューも飽きずに毎月繰り返し行っているから人の縁が広がっている。
こういうのは、「縁」だ。
山本繁にとっても僕にとってもたまたま「富山」だった。でも、この「たまたま」の縁を大切にすることで人の輪が広がり次につながるし面白いことができるようになってくる。世界中に60億人以上が住んでいて、日本にだって1億2000万人以上いるんだから、この「たまたまの縁」というのはとても素敵だ。
なぜ、富山なのかを論理的に説明できるよりも、たまたまの縁で富山だったという方が僕は好きだな〜。
うん、それでいいと思う。
最終日は海の駅によって、ホタルイカの沖漬けをしこたま買った。その場でのどぐろとバイ貝と白子を買って刺身で食べて。のどぐろの刺身は初体験で、本当に旨かった!!
ヒスイ海岸で翡翠探しをして、たら汁食べて帰路につく。新宿に着いたのが20時前。
最高に楽しいバスツアーだった。
2008年02月19日
行ってきました富山!若手農業者のシンポジウム、有畜循環型自然農法土遊野、今日という日が最後なら、全てが素晴らしかった!
いや〜、最近すっかりブログが疎かになっていてすみません。
書きたいことは沢山あるのですが、時間が経ってから「書こう!」と思ったら結構なパワーが必要なんですよね〜。なるべくその日にさくっと書いちゃいたいですね・・・。
富山へバスツアー、行ってきました。出発の前の週に寒さにやられて一日寝込んだこともあり、富山に行く前は結構恐怖でした。防寒体制は万全に、人生で初のズボン下(っていうの?)をはいて出陣しました(笑)
23時に新宿を出発して富山にはちょうど7時に到着。一面雪景色の富山、つららが異様にデカイ。試しにつららの下でジャンプしてみた。頭に突き刺さって痛い!そんなこんなでまずは五箇山の庄九郎というお店で朝食を頂きました。
合掌の里でわら細工体験を楽しみ、合掌造りの説明を聞く。合掌造りすごいっす。かやぶきの屋根ってめちゃすごいのです。ただの古い家というイメージですが、風雪に耐える非常に合理的なつくりをしているんですね。かやぶき屋根は斜めに重ねているので表面に出ているかやの部分は非常に少ないんですよ。だから、雨や雪にやられるのはほんの少しで、雪ががさーっと落ちるときにダメになった部分も雪と一緒に落ちる。それでまたキレイな部分があらわれる。だから長持ちするのですよ。意味わからんと思いますけど、とにかくすごいのですよ。屋根の部分はかやぶきだし、柱同士は縄でくくりつけているだけ。ぎしぎしきしんでも元に戻るので意外と頑丈。急角度がついた屋根だから雪も比較的簡単に落とせる。がさーっと雪が落ちると雪で覆われて鎌倉状態になるから家の中が暖かく保たれるそうな。
世界文化遺産の菅沼合掌集落も見学に行く。300年も昔の家に人が住んで集落を形成しているから世界遺産なのだそうな。でも、10世帯にも満たなくなり、いずれ人が住まなくなるのではと危惧されている。人が住めなくなっては、素晴らしい合掌造りの家も保たれなくなるだろうし、世界文化遺産からもはずれてしまうのでは・・・。
とはいえ、昔の人の知恵はすごい。金属なんて全く使わずに300年も人が住める家を建てるのだから。それにしてもなぜ、現代の日本の建築は寿命30年なのだろうか・・・?欧米の家は資産として丁寧にメンテすればちゃんと長持ちするから買ったときよりも高い価格で取引されるそうだけど、日本では買ったときが一番高く30年経ったら価値はなくなる・・・。
そんなことを考え先人の知恵の結晶たる合掌造りを堪能した後、富山の中心市街地にあるフォルツァ総曲輪に移動。柳明菜監督の「今日という日が最後なら、」を観る。実は、柳明菜さんとはゼミの同期生。2年前の春にSFCの井上研にもぐっていた僕は柳明菜に出会った。だから、本当の意味で同期ではないのだけどね。当時は本当に撮るのかな〜という感じだったけどみるみる具現化していくその行動力とパワーには凄味を感じていた。自分よりもはるかに頑張っている子がまだ学生だなんてと刺激を受けたものだった。
というわけで、僕の中ではこの映画を観ることはこのバスツアーの中でもかなり楽しみにしていたことだった。映画が始まるとすぐにスクリーンには「監督 柳明菜」の文字が。柳明菜が本当に苦労をしていた当時を少しだけ知っている僕は、映画を撮りきって上映した夢を叶えし若き女流監督の気持ちは如何にと思いを馳せ、何だかとても感動した。
「今日という日が最後なら、」とまるで聴衆に問いかけるような主人公の言葉と行動。僕たちの心にまっすぐ届くメッセージは爽やかさを感じる。
「自分が一歩踏み出すことで世界が変わる。」柳監督が夢をあきらめかけていたときに出会ったこの言葉をコンセプトにして創り上げた。
映画の中で実際に島の祭を立ち上げる。映画の出来事がリアルの世界を創り上げる「クロスオーバーフィクション」という考え方を当時ゼミ(スタイルのプレゼンだったかな?)で聞いたときには鳥肌が立った。
「一歩踏み出せば世界が変わる。」か・・・
僕の一歩はバーベキューだった。たかがバーベキューだけど、バーベキューで僕の世界は変わった。
バーベキューでうちの養豚業が変わった。
一歩踏み出せば世界が変わるというのは、決して大げさな言葉ではなく、地に足の着いたリアルな言葉でものすごい力を持った言葉なんだよな・・・。
「今日という日が最後なら、」
常に自分自身に問わねばならない言葉。
柳監督とサンプラザ中野くんとのトークショーもあった。サンプラザ中野くんは知る人ぞ知る健康マニア。そんな、サンプラザ中野くんは農業にも関心が深い。「日本農業には個性がない」という言葉に思わずうなってしまった。(とても謙虚で、僕のような農業のことを全く知らない人間がすみませんとおっしゃっていました。念のため。)
その夜のバスツアーメンバーの懇親会にもわざわざ参加してくださった。ご挨拶をさせていただくも、菜食主義者のサンプラザ中野くんとは突っ込んだ話ができず、お写真を撮らせていただくにとどまった。あとで、柳監督に聞くと、「あいつはいい奴だったな、でも養豚なんだよな・・・。ああいう奴が日本の農業を変えていくんだ。野菜を作らせよう(笑)」と色々お褒めの言葉?をちょうだいしたようで嬉しかった。
ちなみに、サンプラザ中野くんは地域興しにも熱心で、ご自身の出身地であり路上ライブの盛んな千葉の柏で、「柏兄弟」という地域レーベルを立ち上げた。ファンドを募って地元アーティストのデビューを支援するという面白いスキーム。
もっと色々とお話をお聞きしたかった・・・
バスツアーの初日からかなり面白かった。
今日という日が最後なら、を観ることができて大満足の初日だった。
僕にとっての本番は2日目ということで、続く。
書きたいことは沢山あるのですが、時間が経ってから「書こう!」と思ったら結構なパワーが必要なんですよね〜。なるべくその日にさくっと書いちゃいたいですね・・・。
富山へバスツアー、行ってきました。出発の前の週に寒さにやられて一日寝込んだこともあり、富山に行く前は結構恐怖でした。防寒体制は万全に、人生で初のズボン下(っていうの?)をはいて出陣しました(笑)
23時に新宿を出発して富山にはちょうど7時に到着。一面雪景色の富山、つららが異様にデカイ。試しにつららの下でジャンプしてみた。頭に突き刺さって痛い!そんなこんなでまずは五箇山の庄九郎というお店で朝食を頂きました。
合掌の里でわら細工体験を楽しみ、合掌造りの説明を聞く。合掌造りすごいっす。かやぶきの屋根ってめちゃすごいのです。ただの古い家というイメージですが、風雪に耐える非常に合理的なつくりをしているんですね。かやぶき屋根は斜めに重ねているので表面に出ているかやの部分は非常に少ないんですよ。だから、雨や雪にやられるのはほんの少しで、雪ががさーっと落ちるときにダメになった部分も雪と一緒に落ちる。それでまたキレイな部分があらわれる。だから長持ちするのですよ。意味わからんと思いますけど、とにかくすごいのですよ。屋根の部分はかやぶきだし、柱同士は縄でくくりつけているだけ。ぎしぎしきしんでも元に戻るので意外と頑丈。急角度がついた屋根だから雪も比較的簡単に落とせる。がさーっと雪が落ちると雪で覆われて鎌倉状態になるから家の中が暖かく保たれるそうな。
世界文化遺産の菅沼合掌集落も見学に行く。300年も昔の家に人が住んで集落を形成しているから世界遺産なのだそうな。でも、10世帯にも満たなくなり、いずれ人が住まなくなるのではと危惧されている。人が住めなくなっては、素晴らしい合掌造りの家も保たれなくなるだろうし、世界文化遺産からもはずれてしまうのでは・・・。
とはいえ、昔の人の知恵はすごい。金属なんて全く使わずに300年も人が住める家を建てるのだから。それにしてもなぜ、現代の日本の建築は寿命30年なのだろうか・・・?欧米の家は資産として丁寧にメンテすればちゃんと長持ちするから買ったときよりも高い価格で取引されるそうだけど、日本では買ったときが一番高く30年経ったら価値はなくなる・・・。
そんなことを考え先人の知恵の結晶たる合掌造りを堪能した後、富山の中心市街地にあるフォルツァ総曲輪に移動。柳明菜監督の「今日という日が最後なら、」を観る。実は、柳明菜さんとはゼミの同期生。2年前の春にSFCの井上研にもぐっていた僕は柳明菜に出会った。だから、本当の意味で同期ではないのだけどね。当時は本当に撮るのかな〜という感じだったけどみるみる具現化していくその行動力とパワーには凄味を感じていた。自分よりもはるかに頑張っている子がまだ学生だなんてと刺激を受けたものだった。
というわけで、僕の中ではこの映画を観ることはこのバスツアーの中でもかなり楽しみにしていたことだった。映画が始まるとすぐにスクリーンには「監督 柳明菜」の文字が。柳明菜が本当に苦労をしていた当時を少しだけ知っている僕は、映画を撮りきって上映した夢を叶えし若き女流監督の気持ちは如何にと思いを馳せ、何だかとても感動した。
「今日という日が最後なら、」とまるで聴衆に問いかけるような主人公の言葉と行動。僕たちの心にまっすぐ届くメッセージは爽やかさを感じる。
「自分が一歩踏み出すことで世界が変わる。」柳監督が夢をあきらめかけていたときに出会ったこの言葉をコンセプトにして創り上げた。
映画の中で実際に島の祭を立ち上げる。映画の出来事がリアルの世界を創り上げる「クロスオーバーフィクション」という考え方を当時ゼミ(スタイルのプレゼンだったかな?)で聞いたときには鳥肌が立った。
「一歩踏み出せば世界が変わる。」か・・・
僕の一歩はバーベキューだった。たかがバーベキューだけど、バーベキューで僕の世界は変わった。
バーベキューでうちの養豚業が変わった。
一歩踏み出せば世界が変わるというのは、決して大げさな言葉ではなく、地に足の着いたリアルな言葉でものすごい力を持った言葉なんだよな・・・。
「今日という日が最後なら、」
常に自分自身に問わねばならない言葉。
柳監督とサンプラザ中野くんとのトークショーもあった。サンプラザ中野くんは知る人ぞ知る健康マニア。そんな、サンプラザ中野くんは農業にも関心が深い。「日本農業には個性がない」という言葉に思わずうなってしまった。(とても謙虚で、僕のような農業のことを全く知らない人間がすみませんとおっしゃっていました。念のため。)
その夜のバスツアーメンバーの懇親会にもわざわざ参加してくださった。ご挨拶をさせていただくも、菜食主義者のサンプラザ中野くんとは突っ込んだ話ができず、お写真を撮らせていただくにとどまった。あとで、柳監督に聞くと、「あいつはいい奴だったな、でも養豚なんだよな・・・。ああいう奴が日本の農業を変えていくんだ。野菜を作らせよう(笑)」と色々お褒めの言葉?をちょうだいしたようで嬉しかった。
ちなみに、サンプラザ中野くんは地域興しにも熱心で、ご自身の出身地であり路上ライブの盛んな千葉の柏で、「柏兄弟」という地域レーベルを立ち上げた。ファンドを募って地元アーティストのデビューを支援するという面白いスキーム。
もっと色々とお話をお聞きしたかった・・・
バスツアーの初日からかなり面白かった。
今日という日が最後なら、を観ることができて大満足の初日だった。
僕にとっての本番は2日目ということで、続く。
2008年02月08日
本日夜、富山に出発
どちらかというと寒いのが苦手なみやじには、この時期の富山に行くのはちょっと勇気がいります(笑)
富山における一次産業の成功事例を発表してくださる現地の農業経営者の方々との出会いは、きっと良い刺激になると思います。
そんなわけでメールのチェックは月曜夜までできません。
緊急のご連絡があれば携帯電話にお願いいたします・・・。
それでは、行ってきまーす!!
▼ みやじ豚のご注文(今週は15〜17日着指定でお願いします) は、こちらから・・・
http://www.miyajibuta.com/
富山における一次産業の成功事例を発表してくださる現地の農業経営者の方々との出会いは、きっと良い刺激になると思います。
そんなわけでメールのチェックは月曜夜までできません。
緊急のご連絡があれば携帯電話にお願いいたします・・・。
それでは、行ってきまーす!!
▼ みやじ豚のご注文(今週は15〜17日着指定でお願いします) は、こちらから・・・
http://www.miyajibuta.com/
2008年02月07日
農林漁業ビジネス経営塾をパソナグループが立ち上げた
パソナグループがアグリMBAに続き、新たな一次産業の研修事業を立ち上げた。
こちらの事業は、農林水産省のお墨付き。
チラシには、人生二毛作の実現に向けた他産業従事者による農林漁業経営体発展支援研修事業とある。人生二毛作は、団塊世代の第二の人生を意味した言葉だ。この人生二毛作を対象にした国の助成金が随分用意されていたはず。
アグリMBAは新規就農希望者向けだが、この農林漁業ビジネス経営塾は農業経営者向け。そして講師が、経営ノウハウを持つ団塊の世代ということになる。
大企業で活躍した団塊の世代のネットワークと、農業研修の実績を持つパソナグループならではのスキーム。
事前に関係者の方から「こんなのってどう?」とヒアリングを受けていたが、その時は「微妙だな〜」って思っていた(笑)
でも、よくよく考えると、農業を切り口にしたこういうセミナーは非常にまれなので、講師の方次第ではかなり面白い。
12日に横浜でセミナーがあるそうです。なんと、無料。
ご興味のある方は、ぜひ。
問い合わせ先は、パソナグループの株式会社関東雇用創出機構です。

こちらの事業は、農林水産省のお墨付き。
チラシには、人生二毛作の実現に向けた他産業従事者による農林漁業経営体発展支援研修事業とある。人生二毛作は、団塊世代の第二の人生を意味した言葉だ。この人生二毛作を対象にした国の助成金が随分用意されていたはず。
アグリMBAは新規就農希望者向けだが、この農林漁業ビジネス経営塾は農業経営者向け。そして講師が、経営ノウハウを持つ団塊の世代ということになる。
大企業で活躍した団塊の世代のネットワークと、農業研修の実績を持つパソナグループならではのスキーム。
事前に関係者の方から「こんなのってどう?」とヒアリングを受けていたが、その時は「微妙だな〜」って思っていた(笑)
でも、よくよく考えると、農業を切り口にしたこういうセミナーは非常にまれなので、講師の方次第ではかなり面白い。
12日に横浜でセミナーがあるそうです。なんと、無料。
ご興味のある方は、ぜひ。
問い合わせ先は、パソナグループの株式会社関東雇用創出機構です。

2008年02月05日
富山バスツアー 2名緊急募集!
今週末の富山バスツアーですが、2名キャンセルが出たため、急遽2名参加者を募ることになりました!
興味がおありの方は、今すぐお申し込みをっ!!
http://toyamapj.blog22.fc2.com/blog-entry-4.html
興味がおありの方は、今すぐお申し込みをっ!!
http://toyamapj.blog22.fc2.com/blog-entry-4.html














