2004年12月26日

新一次産業の創造

 このブログのタイトルは、『みやじ豚.com 新一次産業創造奮闘記』だ。

 新一次産業とは何か。このことについて、今日は書いてみようと思う。
 
 新一次産業とは、川上から川下まで一貫して農家が主導でプロデュースする農業の事を指す。

 川上とは、豚や牛、野菜を生産することを指す。そして川下とは、消費者の口に入るところを指す。

 つまり、新一次産業とは、生産から、流通・マーケティング・販売・消費活動までを農家自身が考えるために、生産から出荷のみの一次産業という枠を広げて定義をしたもの。
 
 これまでの一次産業では、豚なり野菜なりを育てていればよかった。それ以降のことはすべて農協任せ、卸会社任せ。でもその結果、農家は消費者のことを考えなくなってしまった。

 そして、消費者のことだけでなく、全く考えることをやめてしまった農家は、農協にはたっぷり手数料を取られ、売値も農家サイドで決めることができず、設定された価格で農作物を売り渡すしかない。

 そうこうしているうちに、海外から安い農作物が輸入されてくる。買い取り価格も下落する。利益が出なくなれば生活できなくなるので、コストを削減して安かろう悪かろうの作物を作ることになる。この結果、価格競争の泥沼にはまっていく。

 少し極端な話になってしまったが、これがこれまでの一次産業。

 ちなみに、日本人の飲食消費は年間80兆円。そのうち、農業産出額は約9兆円。つまり、1割ちょっとが農家の取り分ということになる。

 やり方次第で、もっと農家が付加価値をつけることができるはず。そのひとつの解として、新一次産業があると考えている。もちろん、成功事例も全国に沢山ある。

 新一次産業を創造することで国際競争力のある農業にして、農業経営を成り立たせる。そして、新一次産業をプロモーションすることで、きつい・きたない・かっこ悪い、おまけに金にならないの4K産業というイメージを一新して、俺も農業で働いてみたい!と考える若くて優秀な人たちが集まる産業にしたい。


みやじ豚.com 宮治勇輔


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1. 「新一次産業」という考え方  [ 「〜いい国つくろう!〜日本未来リーグ」 ]   2005年05月10日 21:06
みなさん、こんにちは。 プロ野球の交流戦がはじまっています。 日ごろあまり目にすることのない、パリーグの選手たちを見るのが楽しみです。 オリックスの加藤投手のナックルボールはすごいですね! 本日は、未来リーグのML購読者でもある宮治勇輔さんが提唱する「新一次

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